1000万円の家
価値判断による—其の2
500万円、1000万円、1500万円で家を建てると言っても、
それぞれ施工業者を統一して比較しないと確かな判断は
出来ないと思います。
例えば、同じ総額1000万円でも、施工業者によって扱う
建築材料が異なります。
部材の耐久性や施工技術は重要です。ある業者は予算の
1000万円で妥当な家をつくってくれても、ある業者は7~
800万円の家、ある業者は1300万円位に値する家をつくる
かも知れません。
1000万円ということは、延べ床面積40坪ならば
1000÷40=25
坪単価25万円になります。
内部を吹き抜けにして、延べ床面積を25坪と仮定した場合
1000÷25=40
坪単価40万円になります。
二階建てを平屋にしてコンパクトな家にすれば当然、延べ
床面積が小さくなりますから、グレードアップの充実した
家をつくることもできます。
建築費を考えると基本的に、建てる家の大きさと住み易さは
どこで妥協するかに関連しているようです。
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