家 間取り
家族の年齢も変わります
間取りは家の中身なので一番気になるところですが、家族全員が
満足する間取りを決めるのは容易ではありません。
いろいろな家庭があります。夫婦と子供と年配者の条件を考えて、
生活動線をどのように取り入れるか、その場合に年齢(年代)や
職業、生活習慣、行動などバラバラですから難しいです。
間取りを考える上での設計要点は、
■光と風通し
■壁の単純構造で強度を持たせる
■プライバシー
■環境に合わせる
などですが、それらの要点と家族の生活動線をうまく組み合わせ
なければなりません。
最今では、各室を通過(横切る)しないで別室に行くための廊下
を造らないようです。替わりに、家の中央に広間を設けて部屋と
廊下を併用しているのも見掛けるようになりました。
また、家族みんなの希望を取捨選択するために、家族と相談する
のはいいですが、まとめるのは1人が良いです。
決定権の有る中心になる人に任せるべきです。その人は、間取り
について、それなりに勉強しなければならない事になります。
家は何10年も住み続けて、家族の年齢で生活も変化するものな
ので、間取りも、目先の短期間を前提にしないほうが良いのでは
ないでしょうか。
場合によっては、家族の要求は、我慢・無視も考えられます。
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